PROYECTO MEJORAMIENTO EN LA ENSEÑANZA
TÉCNICA EN EL ÁREA
DE MATEMÁTICA
(PROMETAM)
ホンジュラス算数指導力向上プロジェクト
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PDM Vel.2
ロジカル・フレームワーク

(2004年9月7日改訂)
プロジェクト要約 指標 指標入手手段 外部条件
スーパーゴール
ホンジュラスの初等教育において(とりわけ地方部において)算数の成績不振に起因する留年者数が減少する。

1.教育省統計資料における算数留年者の減少
2.参考指数:児童学力テストの結果向上

1.教育省統計資料

2.児童学力テストあるいはUMCEデータ
上位目標
プロジェクトの成果が普及し、5県以外でも初等教育において教員の算数指導力が向上する。

1.授業評価の結果の向上。
2.参考指標:児童の学力向上

1.授業評価結果
2.児童学力テスト


子どもの欠席が増えない。

プロジェクト目標
指導書等の活用により、オコテペケ県、コロン県、エル・パライソ県、
バジェ県、コマヤグア県における初等教育の第1課程(1~3学年)と第2学年(4から6学年)の現職教員の算数指導力が向上する。

研修受講者に対する授業評価の結果の向上。


授業評価
の結果

政府の定めた教員研修システムが円滑に実施される。


アウトプット(成果)
1.初等教育における算数国定教科書教師用指導書が開発される。
2.初等教育における算数児童用作業帳が開発される。
3.5県において研修を受けた教員が算数国定教科書教師用指導書に沿った授業をお子ね得るようになる。
4.上記1~3の活動を通じC/Pの能力が向上する。

初等教育算数国定教科書教師用指導書の完成
算数児童用作業帳の完成
1.研修修了者数
2.教員の学力・指導力テスト及第者数
3.研修受講者に対する授業モニタリング


初等教育算数国定教科書教師用指導書
算数児童用作業帳
1.研修成績表
2.教員の学力・指導力テストの結果
3.授業モニタリング



プロジェクトの期間中C/Pが変更しない。
教員による授業実施を妨げる大規模なストライキや集会などが行われない。




 
活動
1-1 初等教育における算数国定教科書教師用指導書の試案を作成する。
1-2 算数国定教科書教師用指導書の試案を算数の授業で使用する。
1-3 試用状況をモニタリングする。
1-4 モニタリング結果を算数国定教科書教師用指導書にフィードバックする。
1-5 算数国定教科書教師用指導書を完成させる。

2-1 初等教育における算数児童用作業帳試案を作成する。
2-2 算数児童用作業帳試案を算数授業で試用する。
2-3 試用状況をモニタリングする。
2-4 モニタリング結果を算数児童用作業帳にフィードバックする。
2-5 算数児童用作業帳を完成させる。

3-1 算数教員研修のための研修計画を立てる。
3-2 作成した教師用指導書・児童用作業帳を活用し、5県において教育大学PFCにのっとり研修を実施する。
3-3 算数教員用学力・指導力テストを作成・実施する。
3-4 算数授業評価分析シートを作成する。
3-5 算数の授業評価を実施する。
3-6 児童用学力テストを作成・実施する。

4-1 1~3の活動を通じC/Pに知識・技術を移転する。
4-2 教育関係者を対象にしたセミナー等の開催を通じ、経験をシェアする。
投入(日本と相手国双方)
日本側
長期専門家2名
1.チーフアドバイザー
2.算数教育

短期専門家
青年海外協力隊
シニア隊員2名


研修員受け入れ

機材供与
車両、コンピューター、プロジェクター、PCソフト

現地業務費
プロジェクト基盤整備等

ホンジュラス側
C/Pの配置
教育省、INICE、県市町村教育委員会、国立教育大学(UPNFM)

施設
教育省に専門家執務室の提供

ローカルコストの負担
現職教員育成研修、学力テストに係わる経費等






前提条件
教育省が教師用指導書及び作業帳の全国配布を決定した。また同教材を利用した全国レベルの教員研修計画を有している。





中間評価をを機に、これまでのプロジェクトの進捗状況、達成度、今後のプロジェクトの進行を想定して、「PDM第2版」を作成した。
変更された項目
1.プロジェクト対象県の追加:バジェ県、コマヤグア県
2.日本側投入の追加:シニア隊員2名(隊員マネジメント、技術支援)
3.前提条件の変更:「教育省が教師用指導書及び作業帳の全国配布を決定した。また同教材を利用した全国レベルの教員研修計画を有している」と変更。